晴ラン雨読&酔灯夜話

晴れれば思い通りの場所を走り、雨が降れば静かに書物を繰る。そして宵には酒を飲みとりとめもないことを語る。

<晴ラン雨読>ひつじ公園

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2020年4月30日(木)17:15-18:30 8.2キロ 累積上り70m 累積下り70m

和泉中央⇒のぞみ野⇒久保総美術館⇒ひつじ公園⇒はつが野⇒和泉中央

 4月最後の日は初夏らしい日。夕方近くになっても強くなった日差しの残滓がありつつもカラッとっしていい感じで走れた。和泉市の住宅街を抜けて、和泉市立久保総美術館の前を通ったが、やはりコロナの影響で当面の休館。その横のひつじ公園では明日から5月ということもありこいのぼりが泳いでおり、コロナの自粛で停滞感のある中でも季節は確実に前に進んでいることを実感。ひつじ公園の名の由来になっているひつじも元気に草を食んでいた。

 

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久保総美術館 

和泉市久保惣記念美術館は、昭和57年に開館した和泉市立の美術館です。日本と中国の絵画、書、工芸品など東洋古美術を主に約11,000点を所蔵し、所蔵品をいかした年5回の企画展と年1回の独自企画の特別展を開催しています。さらに、展覧会以外にも、茶会やコンサート、市民による作品展など、市民の創作活動並びに発表の機会と場を提供し、市の文化振興につとめています。

久保惣」(久保惣株式会社)は、明治時代からおよそ100年にわたり綿業を営み、泉州有数の企業として大きく発展しました。
初代久保惣太郎氏(1863-1928)が明治19年(1886)に創業し、二代惣太郎氏(1889-1944)、忠清氏(1900-1954)、三代惣太郎氏(1926-1984)と引き継がれ、地元和泉市の発展に大きく寄与しました。昭和52年の廃業を機に三代惣太郎氏が代表して、所縁の地である和泉市の地域文化発展と地元への報恩の意を込め、美術品、および美術館の建物、敷地、基金和泉市へ寄贈され、昭和57年10月に、寄贈者を顕彰する館名をつけ、久保家旧本宅跡地に開館したのが「和泉市久保惣記念美術館」です。
開館以降、五代目代表者で当館名誉館長久保恒彦氏によって、平成9年には美術館新館が寄贈され、その後も、久保家や久保惣の関係者から、音楽ホール、市民ギャラリー、市民創作教室、研究棟が追贈され、約5,000坪の敷地を有する今の姿に至っています。(公式HPより)

 

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ひつじ公園のこいのぼり

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ひつじ公園のひつじ