晴ラン雨読&酔灯夜話

晴れれば思い通りの場所を走り、雨が降れば静かに書物を繰る。そして宵には酒を飲みとりとめもないことを語る。

<晴ラン雨読>大和川ー石川自転車道

 

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2020年3月29日(日)10:15-14:20 

近鉄上ノ太子駅⇒竹ノ内街道⇒叡福寺⇒石川自転車道大和川自転車道熊野街道住吉大社  28.5キロ  累積上り60m 累積下り90m

 近鉄上ノ太子駅から出発。まずは竹ノ内街道に合流、いかにも街道然とした細くておれままがった道を走る。二上山方向に向かう街道と別れて石川方面へ。途中聖徳太子ゆかりの叡福寺。桜と塔が美しく春を彩っていた。しばらく下り坂を走ると、石川に合流し、石川自転車道を走る。はじめは河川敷であるが途中から土手の上のコースとなる。遠くに古市古墳群を眺め、堤防の桜並木がもうすぐ満開を迎える風情、またダルビッシュを輩出した有名なリトルリーグの練習場などもあり、走っていて飽きないコースであった。柏原で大和川と合流してここから大和川自転車道へ。大阪市内の景色を楽しみながらラン。遠くのアベノハルカスが走るにつれて徐々に大きく見えだすのも楽しみの一つである。大阪市内に入ってから、近鉄阪和線と越え、さらに南海高野線を越えたあたりで川から離れ一般道へ。適当にあたりをつけて走ると丁度熊野街道に合流し、熊の街道沿いに走ると目的地住吉大社に到着。コロナの影響でやや参拝者は少なめな感じ。太鼓橋と桜が美しかった。かえりは阪堺電車で少しくレトロな旅気分を味わい天王寺手と向かった。

 

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竹ノ内街道

大阪府堺市から東へ向かい、二上山の南麓・竹内峠を越えて、奈良県葛城市長尾神社付近に至る約26 km日本最古(正確にはこの国が日本と名乗る以前)の街道である。ウィキペディアより)

 

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叡福寺

聖徳太子墓を守護するために、推古天皇によって建立され、奈良時代聖武天皇が大伽藍を整備したと伝えられる叡福寺は、聖徳太子信仰の霊場として発展しました。織田信長の兵火によって、一時は全山が焼失しましたが、豊臣秀頼聖霊殿再建に始まり、順次伽藍が再興されました。(太子町JPより)

 

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熊野街道

から大坂を経て熊野三山熊野本宮大社熊野速玉大社熊野那智大社)への参詣に利用された街道の総称。紀伊路とも呼ばれ、当初は、渡辺津から熊野までが一体として扱われたが、近世以後は紀伊田辺を境に紀伊路中辺路と区分されるようになった。後者の中辺路は、ユネスコ世界遺産紀伊山地の霊場と参詣道」の一部として登録されている。説教浄瑠璃小栗判官にちなみ小栗街道おぐりかいどう)とも呼ばれ、大阪市街(上町)では御祓筋(おはらいすじ)とも呼ばれる。(ウィキペディアより)

 

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阪堺電車

大阪市内と堺市内で2路線の路面電車を運行している会社。南海電気鉄道の完全子会社である。本社は大阪府大阪市住吉区清水丘3丁目14番72号にある。

コーポレート・スローガンは「暮らしがある。未来がある。ずっと息づく軌道がある。」。通称「阪堺電車」「阪堺電軌」。地元の人は「チン電」と呼ぶこともある。(ウィキペディアより)